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最新版!ひろしま暮らしの現在地 -広島で暮らしながら東京の仕事と給与で働くITエンジニアの目線-【セミナー振返りレポート】

本記事は、移住促進担当と企業誘致担当が、広島に進出した(株)SHIFTの皆さんをゲストにお迎えし、広島県を魅力に感じ、事業所をオープンさせるに至った背景から、そこで働く社員さんの働き方や暮らしぶりまで、ITエンジニア目線で感じる広島での働き方・暮らし方の最新情報をお届けしたイベントの振り返りレポートです。
(この記事の内容は、2022年7月末時点のものです)

こんにちは!

7/21に開催したセミナーについて、移住担当のてっちゃんと企業誘致担当のやまきさんで振り返りトークをしました。

大盛況かつ楽しかったセミナーの振り返りから今後の妄想まで、諸々をお話しました!

イベント概要

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IT企業が続々進出中の広島県。そこで働くITエンジニアの本音に迫る!
ITエンジニアとしてのキャリアアップをするには首都圏。
そんな従来のイメージが覆されるほど、今、広島県にはIT企業が続々と進出してきています。
ここ5年間で、広島県に進出している企業はIT企業を中心に、その数なんと100社超え!

広島県にIT企業が続々進出しているワケと、そこで働くITエンジニアのリアルな暮らしの最新情報をお伝えしました。

【ゲスト】
平澤 真吾さん:(株)SHIFT 人材戦略統括部採用開発室
小松 和磨さん:(株)SHIFT デジタルサービス統括部コンサルティング部
矢野 崇さん:(株)SHIFT 技術統括部DevOps推進部

振り返りトーク

や:やまき  て:てっちゃん

や:印象に残ったことは?

て:矢野さんが、特に「広島じゃなきゃ」という想いもなく、広島出身だからUターンしただけだったけど、 思いのほか広島の良さを感じて、話してくれたことです。

や:話がすごい上手だったよね。
私、エンジニアさんって、営業担当みたいに普段から話をしているわけじゃないので、当日静か~になって、盛り上がらなかったらどうしようと勝手に思ったんですけど(※ものすごい失礼。お許しくださいっ)、2人ともお話上手で、びっくり。恐れ入りました。
しかも、なんかテレビショッピングかっていうぐらい,なんか、ぐいぐい引き込まれた。

て:矢野さんの言葉、リプレイできますよ。

や:わっ。

て:「可処分所得を増やすっていうのは、収入を増やすか、支出を減らすかのどちらかですけど、SHIFTに入ったら収入が増えて、支出も広島だから減った」とか。
え!?すごいわかりやすいって思った。

や:ジムの話とかリアルだったよね。

て:うん。5000円。全部いける5000円プラン。サウナ込みでこの価格。

や:広島での暮らし、楽しまれてますよね。

て:マンションもね、東京だったら、この広さでこの値段は無理だったみたいな話をされていました。

や:アクセスも、環境も、いい物件なんでしょうね。 
なんか、すごく幸せそうだったのが印象に残ってる。
広島拠点は開設したばっかりでメンバーが少ない中、2人に出てもらったんですけど、想像を超える充実のトーク内容でした。

て:小松さんも道の駅巡りにハマってて、海のものから山のものまで色んなご当地グルメも楽しんでいらっしゃって。「新しくできた道の駅にさっそく行ってきました!」と。

や:そうそう。おっしゃってた。小松さん、広島を楽しんでるな~っていうのが伝わった。

て:満喫している感じしますよね!

や:今回のトークって、移住希望者向けのイベントだったんだけど、SHIFTさん登場で、私がやっている企業誘致イベントでもあったと思っていて。

て:はいはい。

や:最近、いろんな企業の方から「働く」と「暮らす」がすごく近くなったっていう声を聞いていて、地域力創造課がやってる個人向けの移住サポートと、 県内投資促進課がやってる企業向けの進出サポートのリンクがさらになんか深まってきた気がする。

て:そうですよね。ワンセットで動きましょう! 企業誘致にあたって、もし本社から広島に移住する人がいたら、そういう企業の中の人からは「移住」というより「転勤」になるかもしれないんですけど、やまきさんたちが企業訪問するときに、ちょこちょこ僕らがついて行って、地域の人にお繋ぎするとか。
企業誘致の際に、転勤する社員さんのご家族の友達を引越前から作っちゃうとかできたら、、、

や:それすごい。大きいかもしれない!

て:そうですよね!

や:社員の転勤とかっていうのは、会社の中でもスキームがあったりするかもしれないけど、 社員さん自身とか、ご家族にとっては、初めての体験だったり、新しいことをはじめるチャンスだったりするので心強い!

て:今、うちの役割が広がったような気がしてます。

や:いいですね、イベントもだし、企業訪問もだし、一緒にやりたい。

て:アフターフォローもできます。

や:進出企業さんのためのファミリー交流イベントとかもいいかも!

て:いいですね、うん、そうそう、子どもが遊びたい場所を探してるんだったら、子どもの遊ぶ場所を作ってる移住者さんがいるので、繋いだらよさそう。
僕は(県庁に転職する前に)転勤で広島市に来たとき、良さがまだよくわかってなかったです。普通の転勤だと気づかないんですよね。

や:え?

て:はい。広島住んでましたけど、大して今ほど遊んでなかったですよね、ほんとに。知らないと遊べない。

や:そうよね、あと、なんか一緒に行こうよみたいな友達がいないと、ちょっと出かけられなかったり、、、

て:そうなんですよ。転勤って、やっぱ広島出身の人が1人もいない支社とかありますからね。

や:え!あ、そうか。
そういうケースもあり得るのか。

て:そう。だから、もう仕事の終わりに飲みに行くぐらい。多分、転勤してる人ほとんどそれじゃないかなと思ってるんですけど。もったいない。

や:なんか平澤さんもね。街中の川辺で焚火とかできますよって言ったら、すごいびっくりされてましたよね。

て:そうそうそう。

や:私、川辺でバーベキューとか焚火してるの、本当にしていいのか、実はドキドキしていたんだけど、 先月だったかな、市の広報誌に、「焚き火やバーベキューは、マナー守ろう」みたいなのが特集されて、あ、あれは、やっぱりよかったんだ!って。

て:僕も広島市のホームページ見たことがあって、びっくりしました。広島城近辺と平和公園が禁止って書いてあって、え?ほかは???って。

や:そうなんですよ。

て:いいのね、みたいな。

や:10月の3連休の前の平日の週に、企業誘致のプロモーションウィークをやろうと思っていて、 川辺でバーベキューイベント、いいかもしれない!
うん、10月だと今ほど暑くないし。

て:転勤で広島にきた人のフォローアップ?

や:そう、 これから気になっている企業の人も。それで、例えば移住したカレー屋さんのご夫婦に、自慢のカレーをご提供いただくとか、移住者だけでやってみるとか、

て:カレーいい!昨日は昼も夜もカレー食べました。カレー食べる会、いいですね!

や:じゃ、それやろうかな。

て:イベントに参加した人と、お話したんですけど、 転職なしで移住をした人だけど、拠点がなかった。

や:うん、うん、うん、うん、

て:自分1人で働いてるから、奥さんも、広島県出身だけど、他のエリア出身だからIターン。誰もいないから、 なんか遊べる場所探してんだよねえって。SHIFTさんなんか拠点出していいな~って話してました。

や:その方の会社に営業に行きますよ~っ!転勤者のためのイベントもいいかも。

て:いいかもしれないですね。コワーキングスペースでやってるイベントを教えてあげるとか、co-baさんでやっていた4周年イベント、参加したらすごい面白かった。

や:オタフソースがオコスタっていうお店を広島駅のとこでやってて、教えてもらいながら焼いて食べるのはすごい楽しかった。うん、あれはなんか進出企業さんとか、移住した人たちと一緒にやってもいいかもしれない。

て:僕の奥さんは、広島出身なんで、家で作ってくれるんだけど、はじめ見てびっくりしました。家で作れるんだって!

や:作れるんですよ、あれ作れるんだけど、我流なの。プロにやり方を改めて教えてもらうと、地元の人も楽しめる。この間やったのは地元の人ばっかりだったんだけど、めっちゃ楽しかった。

て:いいですね、うん。

や:定期開催してもいいかもしれない。ビジネスの話ばっかりじゃなくて、なんかせっかく広島に来たんだから、人生楽しもうよって。

て:どっちかというと、僕の部署はそっちに振り切っちゃってるのであれなんですけど、ビジネスが「楽しい暮らしのチャンス」を運んできた、みたいな。

や:うん、仕事きっかけで広島に来たものの、思ってたより面白かったみたいな。

て:うん。

や:その企画ができたらいいかも。広島好きの輪を広げていけるように。

て:今どんな企業が増えてる?なんか、veevaさんとかすごいわかりやすく、大きいでしょ。

や:はいはい、veevaさんめちゃくちゃ大きいですね。とはいえ,コロナ禍の騒ぎが始まったころは、ある程度もう計画を進めていた企業か、意思決定が早い規模の小さめの企業の進出が多かったんです。 
今年に入って、結構上場企業の進出が目立ってきたかな。
ただ、大きな企業は本社機能っていうよりも、シンプルな営業拠点っていうケースも多いです。
地方にどんどん拠点展開していくフェーズにIT産業全体が成長してきたんだと私は理解していて、昭和時代に家電メーカーが地方にどんどん営業拠点を出していたみたいなことが、今はIT産業においてできてきてるんじゃないかなと。

て:ああ、そういうことか。なるほど。

や:なので、まあ、そういう企業さんの多くはやっぱりマーケットの規模ごとに進出の順番がついてきていて、 広島だと、まあ、4番目か5番目の地方拠点になりがち。

て:確かにそうですね。その辺の企業さんは広島に出したら、どんだけ売り上げ立てれるかみたいな見込みが必要になって。

や:そうそう。とはいえ、IT企業は、かつての家電メーカーと違って転職しやすいのが特徴。企業側は「どうして、私はこの会社で働いているんだろう」っていう社員の個人的な疑問にちゃんと答えてあげたいっていう意思がすごく強い。
広島に拠点を置いてみたら、そのカルチャーってどうなるんだろうって、まるで実証実験のように、本社機能を広島に移転させた企業もあるんですよ。

て:すごっ!

や:ね。人事や採用の視点でリソースをしっかり割くのがスタンダードになってきてる。
そんな企業のうちの1社は、ただいま急成長中で、100人ぐらいの会社なんですけど、20人ぐらい移住してきてくれてます。

て:マジすか!

や:で、アンケートも取ってくださってます。

て:めっちゃうれしい。

や:広島で働いて暮らしてみて、満足度がね、すごく高いみたい。うれしい。

て:そういうの、やるべきですね。

や:そうなんです、だから、「働く」と「暮らす」が近くなったこの時代に、広島っていい場所なんだよっていうのを打ち出したいな~と私は思いはじめてる。

て:そうですね。どんどん一緒にやっていきましょう!!

まとめ

今回のセミナーでは、広島県に進出したIT企業(株)SHIFTさんのご登壇いただき、広島県を選んだ理由やそこで働く社員さんの働き方・暮らし方をお伝えいただきました。

移住×企業誘致で取り組んだこの企画。

どちらも県外に住んでいる人や企業が対象と思われがちですが、県外はもちろん、実は広島県に住む皆さんや企業の方々にも見ていただきたいと思ってます。

そして実は知っている様で知らなかった、広島県の魅力を発見し、充実した暮らしが実現していってもらえたらなと思います!

セミナー動画のアーカイブはコチラ↓


この記事は 広島県 地域力創造課 が書きました。移住に関するご相談はこちらから↓
https://www.hiroshima-hirobiro.jp/
この記事の内容は、2022年7月末時点のものです。

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