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広島県に進出した地域ブランディング研究所の吉田社長が地元メディアに取材されているところを取材しました。

広島県庁で企業誘致を担当しているやまきです。

2020年5月に東京から広島市内に本社機能の一部を移転させた株式会社地域ブランディング研究所の吉田博詞社長が,創刊70周年を迎える地元メディア『広島経済レポート』の取材を受けるという知らせを聞き,10月上旬に取材風景を取材しました。

人生初の取材の取材です!

広島出身社長から熱い言葉があふれるあふれる

地域ブランディング研究所は,観光系マーケティングの専門家集団です。
日本各地の魅力を引き出す旅行商品を企画したり,PRしたり,在庫管理システムを開発したり,社長の言葉を借りると,「行政や旅行事業者と一緒に知恵を絞り,汗をかく」企業です。

オフィスは,広島駅から徒歩圏内の場所にあります。
広島市街地といえば路面電車が名物ですが,窓から線路が見える好立地!
すてきなBGMの流れる空間でした。

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気になる広島進出の理由は3つ。
広島県内での仕事が増えてきたこと,拠点を置くことで地元の事業者からの信頼をさらに獲得できること,そして社長が広島県出身であること,でした。
詳しい取材内容は,近々『広島経済レポート』本誌で掲載される予定です。おたのしみに!

確かに,「広島出身です」「おじいちゃんが広島にいます」「妻が広島に住みたいというから」など,広島県ゆかりの方からの進出相談は多いです。
広島県民の地元愛は,全国的に見ても熱そうです。
ブランド総合研究所が発表した「都道府県の愛着度ランキング2019」で,広島県はトップ5に入っていました。

この結果。なんか,わかりますね。わかりません?

取材中は,社長から「信頼」「地元愛」「本気」「感動」など,熱のこもった言葉があふれ出ていました。
浅草の本社を訪問したとき,元気なスタッフさんが多いな~と感じましたが,彼の言葉を毎日シャワーのように浴びていたら,元気になりますね。
気合,入りますね。納得です。

ちなみに,気持ちが熱くなるあまり,途中から社長の言葉が標準語から広島弁に切り替わったのを,私は聞き逃しませんでした。
記者の邪魔をしてはいけないので,静かにしていたのですが,つい私も熱くなり,ぶんぶんと頭を縦に振ってしまいました。
記者さん,横のほうで動いてしまい,目障りでしたよね。ごめんなさい。

コロナ禍,観光業界の助っ人進出に感謝です

地域ブランディング研究所は,2019年から2020年に切り替わるころから進出のサポートをさせていただきました。
2月から,日本でも新型コロナウイルス感染症の影響が出はじめ,世の中は大混乱に陥りました。
特に観光業界は,オリンピックのインバウンド需要を期待していたのに,今年の開催が中止となり,それどころか桜の季節やGWという,毎年やってくる繁忙期を直撃しました。
広島県庁の建物がある広島市中心部は,毎日のように大きな荷物を持った外国人観光客であふれていたのですが,3月からぱったり見かけなくなりました。

地域ブランディング研究所には,2つの感謝があります。
進出へのお礼に加え,観光業界の,ここぞという踏んばりどきに,知恵を絞って伴走するプレイヤーが,コストと人材をかけて拠点を置いてくれた。
地元に勇気を与えてくれるとてもありがたい出来事だなと思うのです。

広島県,ただいま,“いますぐおいで そのうちおいで”という正直メッセージを発信して,観光客を待っとります。

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ご協力いただいたのは、
株式会社地域ブランディング研究所 広島オフィス(2020年5月オープン)と,広島経済レポート でした。ありがとうございました!

「広島経済レポート」は,地元の経営者層が定期購読をする地元経済誌です。地元経済の動向をウォッチし続け,創刊70周年を迎えた老舗メディアです。広島県への進出を検討される企業にとっては,地元の経済動向を知るツールになるかもしれません。また,進出企業はインタビューをしていきたいそうですので,進出する際には,ぜひ編集部に声をかけてみては? http://www.hk-report.com/


広島県ゆかりの経営者さまからの地方移転・分散のご相談,とても多いです。
2020年10月から期間限定の助成制度を始めました。
ぜひ特設ページからご相談ください!


この記事は、 広島県 商工労働局 県内投資促進課  が書きました。

広島県への移転・進出を検討する企業向けの
企業立地促進助成制度<新型コロナウイルス感染症対策特別枠>について
詳しくはこちら(https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/office-relocation/