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スタートアップフレンドリーになると決意した俺が今着ているTシャツについて言い訳がしたい

いや、そこまで急にスタートアップ風になれるなんて思っていません。
ヨーヘイです。

でも聞いてください。
そして言い訳をさせてください。

まじか。おしゃれになりたかったよね、少なくとも俺は!

スタートアップ支援を担当している県庁の先輩たちのファッションチェックをしたのは春のこと。
これについては以前の記事を見てほしい。

以来、俺はスタートアップに緊張感を与えない格好とはどんなものか考えてきた。

スタートアップの方々を観察し、それに近づくことを考えてきた。
俺には彼らがオシャレでキラキラしてみえる。

なぜ自分がこのTシャツを着ているのか

言い訳したい

先輩が「これ着て」と言ったからである。
春にファッションチェックを促した先輩だ。
なんてことだ。
俺は言いなりか。

このTシャツは、広島県内で40を超えるプログラムが開催された Hi! HIROSHIMA Business Days 2024 の運営スタッフのユニフォームとして作られた。

これを渡された時、正直言って、「こ、これはダメだ」と思った。

だが、目の前にいる同僚たちは、先輩の持ってきたTシャツを生ぬるい笑顔で受け入れるではないか。

や、やさしい、、
こ、こ、こころ広いな、、

ちなみに、その先輩は慌ててTシャツプリントを発注したために、ちょっと失敗した。
近づいてよく見ると、ロゴがぼやけているのは、ここだけの話だ。

遠くから見る
近づいて見る

「疲れ目のせい?」なんて笑っているが、詰めが甘い、、

さて俺はどうやって着こなすのか

正直言って、このTシャツをオシャレに着こなすなんてことは、もはや無理な気がした。

ジャージと合わせると、一気に国体の選手のような風貌になるだろう。
しかも昭和的な、令和のトレンドとはほど遠い風貌に。

あぁ、全然スタートアップに近づいていない。俺、むしろ遠ざかっている。

しかし、ここはアジャイルに着こなしてみせねば。配属半年の俺に課せられた重要タスクだ。

着てみた結果、起きたこと

戸惑いながら着た俺だった。
んー、なんというか、ザ・行政って感じ。

まさかと思ったが、このTシャツを着たいと言い出す人が続々と出現。
上司と他の部署の職員たちだ。

スタートアップどころか、これじゃあ、行政マン・オブ・行政マンじゃないか。
キラキラはどこに行った?

だが、先輩は力説する。俺に畳みかけてくる。

私、1000枚、いや2000枚くらい企業のロゴTシャツを見まくったのね。
で、見まくった結果、これが正解なんだと思うの!!

さっぱり意味がわからんよ、

わからないまま着て、イベント運営した。
いざ出陣。

集まるとどうだ!
マイクを持つとどうだ!

来場者が、遠慮なく声をかけてくれた。
う、うぐぐ、、そうか、スタートアップフレンドリーは、オシャレの追究ではなく、話しかけられやすさってことなのか。

見知らぬ土地の集合場所で不安になっていた時に、そのロゴを見て安心して駆け寄ったという参加者の声もあった。

奥深いぜ、スタートアップフレンドリー道!

だが、俺はこのTシャツを着ない日もある。
いや、イベント以外で、あれは着ない。着れるものか。

4月から進化した俺のファッションは今、こんな感じ。

黒のポロシャツとスニーカー


この記事は 広島県 県内投資促進課 ヨーヘイ が書きました。
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